ますやについて

よくある質問

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よくある質問

枡の取り扱いについて

  • ・檜には殺菌作用があり、衛生的に生産されておりますのでそのままご使用いただけます。事前に水洗いなどの必要はありません。そのままお使いいただくか、乾いた布巾などで拭いてご使用ください。 一晩水に浸しますと、底と側面に隙間が出来る為お控えください。
  • ・ご使用後、水洗いされる場合は枡の内側を流水ですすぎ、ふきんなどの上に底面が上になるように置き、自然乾燥させてください。洗剤のご使用は控え、浸け置きや洗浄機のご使用はしないでください。枡の外側からの吸水性が内側より強い為、吸水すると膨張し底と側面の隙間の原因になります。
  • ・高温多湿な場所での保管や、直射日光にさらしたり高温強風の急乾燥は割れ・ヤニ・漏れの原因となりますので避けてください。※保管は湿気の少ない暗所が最適です。
  • ・再度(何度も)ご使用される場合は材の伸縮により漏れる場合がございますが、その点ご理解いただきますようお願い申し上げます。
  • ・プリント(シルク印刷)面が濡れた状態で強くこすりますと、インクが剥がれる場合がございます。洗う際もスポンジなどでこすらず、枡の内側を流水ですすぐだけにしてください。
  • ・木枡の中底に糊が少量はみ出る場合がありますが、これは異物ではございませんので安心してご使用ください。当社の木枡に使用しております糊は食品添加物に許可されており安全です。
  • 木枡は消耗品です。隙間やカビが発生した場合は新しい枡にお取替えください。・木枡の材料は国産の檜をしようしています。檜の香りをお楽しみください。また、天然木ですので節などがついた枡も入っておりますがご理解いただいた上でご使用ください。木枡は一版容器ではございませんので日本酒用としてご使用ください。なお、熱燗でのご使用はお避け下さい。
  • ・天然木ですので乾燥による底の隙間や割れ、お酒を注いだ時に漏れが生じることがごく稀にございます。その際には交換をいたしますので、お手数ですが当社までご連絡下さい。(交換につきましては、最初のご使用時の不具合にのみ対応させていただきます)

枡の大きさについて

枡の大きさ

【オリジナル枡・席札枡・結婚式枡】ご注文の流れ・納期について

弊社は受注生産となります。ご注文確定後より、枡の作成にとりかかります。
そのため、納期にはご注意くださいませ。

オリジナル枡の制作手順

まとめ買いの端数注文について

32個や84個などのセットに無い端数ご注文されたい方は、下記の方法にてご注文ください。

1.注文の【数量の近いもの※】を買物かごへ入れる
2.注文確定後、ステップ4の2ページ目にある備考欄へ希望数を入力

備考欄


3.その後、弊社にて金額変更し改めてご連絡させていただきます。

例)結婚します!レーザー八勺枡110個の場合、結婚します!焼印八勺枡100個セットを
 1つ注文していただき、備考欄へ110個へ変更と入力
弊社で注文確認後、変更後の価格をご連絡させて頂きます。
お振り込みの場合はご注意ください!
お支払い方法がクレジットカードの場合、弊社で価格を修正し、お客様に連絡後の決済となります。
ご安心くださいませ。

標準品価格表

枡の価格

焼印・レーザー・シルクプリントの違いについて

  • 焼き印加工

    焼印加工

    白黒はっきりした原稿や、文字のみを入れる場合に適しています。

    専用の焼印加工台を使用し、約 400 度に温めた焼印銅版を枡に押し付けることでデザ インを濃くはっきりと焼き付ける、もっとも伝統的な加工方法です。
    手作業で加工するため焼け具合に味が出るのが最大の特徴です。
    大量生産、文字のみの加工を行う場合に適しています。
    ※白黒デザインの表現のみ可、カラーや濃淡のデザインは不可となります。
  • レーザー加工

    レーザー加工

    濃淡のある原稿や、写真を入れる場合に適しています。

    細かいデザイン、グラデーション、写真など濃淡も表現できます。
    彫刻したような凹凸があることが最大の特徴です。
    ※数量が多い場合、製作にお時間がかかります。納期には余裕を持ってご注文下さい。
  • シルクプリント加工

    シルクプリント加工

    版下を作り、プリント致します。唯一カラーでの表現が可能です。

    版を製作し、ひとつずつ手作業で加工を行います。
    唯一カラーで表現でき、焼印やレーザーとの組み合わせも可能です。
    加工時、若干元の原稿よりもラインが太くなるため、細かい部分は潰れることがありま すのでご注意ください。
    ※数量が多い場合、製作にお時間がかかりますため、余裕を持ってご注文下さい。
    ※色数・デザインによっても納期が変動いたします。
    ※ご希望の色に合わせて、加工担当者が目視で色の調合いたします。CMYK 等の指定があるお客様は色見本をお送りくださいますようお願いいたします

席札のご注文について

ご注文の際、枡代は含まれておりませんので、セット商品などと一緒にご注文くださいませ。

1.ご注文後、弊社よりご案内メールをお送りいたします。
2.弊社からの案内メールへ、席札リストを添付し返信していただきます。

席札リストはエクセルや、ワードなどテキストデータにてお送りいただきます。
敬称「様」や「ちゃん」なども一緒に明記してください。
新郎、新婦様は敬称なし、苗字なしで入れられる場合が多いです。

リストをFAXでお送り頂く等データに打ち替える場合はお一人様30円手数料がかかります。

席札の追加の方がある場合は、出荷予定の一週間前までにご連絡をお願いいたします。


入力例 ※エクセルの場合

席札

オリジナルデザインデータ作成方法について

ご入稿データを元に版下を作成いたします。 ご校了後の製作となりますので、下記ご覧の上ご入稿ください。

枡の大きさ

注文方法

◆枡テンプレートはこちらからダウンロードできます◆ (PDFファイル)

オリジナルデザインを作成するにあたっての注意

■illustrator の場合
文字にアウトラインをかけ、バージョンCS6以下の pdf、または ai 形式で保存をお願いします。
画像データを使用されている場合は、画像データも別途お送りくださいませ。
※アウトライン化されていない場合、表示できない場合がございます。
■画像 の場合
jpg・gif 形式の大きいデータ(解像度 150~350pixels/inch)でお願いします。 画像解像度が低いと、綺麗に再現されません。

※デジタルカメラの写真データの場合は、画像解像度が 72dpi でも画像サイズが大きい為、 印刷には支障はありません。
※無料の素材サイトを使用される場合は【印刷用】のものを使用してください。
ホームページ用素材は解像度が低い可能性があります。
※焼印加工の場合、実際のサイズにした際ライン幅が 0.22 ミリ以上になるよう作成をお願いいたします。
それ以下の細いラインは銅版で再現ができない可能性があります。
■エクセル、ワードデータの場合
文字のみの場合、書体やレイアウトなどご希望をいただき弊社にて版下作成可能です。
(お任せ・弊社にてデザインや修正を行う場合、別途デザイン料がかかります ※3000 円~)
■原稿の場合
テンプレートを印刷し、直接紙にお書きいただいたものを弊社までお送りください。
郵送や宅配にて、納品の一週間前には弊社に届くようにお願いいたします。
届いた原稿をスキャンし、作成いたします。


〒503-0908
岐阜県大垣市西外側町 2 丁目 8 番地
有限会社 大橋量器
枡工房ますや オリジナルデザイン係
※FAXでお送りいただきますと、線が粗くなり綺麗に再現されませんのでご注意ください。

マストの帆について

●ご使用の初期段階からフィルターを割れないように洗浄すると機能面も含めて向上します。

●ご使用されますと、徐々に変色が発生いたします。
 ある程度は自然の模様と思っていただきながらも、上記のようにフィルター全体を水のみで
 割れないように指先(指の腹)で洗ってください。

●機能的には永久に続きますが、機能が高いのは実質およそ3~4ケ月程です。

●汚れや割れが生じてしまった場合、帆のみの販売もさせて頂いております。
マスト セイル

海外発送について




■アジア
・カンボジア Cambodia
・シンガポール Shingapore
・韓国 Korea
・中国 China
・台湾 Taiwan
・香港 HongKong

■オセアニア
・オーストラリア Australia

■北米
・アメリカ合衆国 USA
・カナダ Canada

■欧州
・イタリア Italy
・イギリス UK
・オランダ Nederland
・スペイン Spain
・ドイツ Deutschland
・フランス France
・ベルギー Belgium

ほか、多数の諸外国へ出荷いたしております。上記記載のない諸外国へも出荷対応いたしておりますので、ご検討の方はお気軽にご相談くださいませ。

●配送期間を含め、納期が一週間ほど長くなります。余裕を持ってご注文下さい。

●送料は実費発生致します。費用は発送先・発送重量によって異なります。

●注文の際、備考欄へ発送先の住所をご入力ください。

●関税が発生いたしました際はお客様負担となりますので、予めご了承ください。

枡について

枡について

大垣市と枡

実は、当社のある岐阜県大垣市は“枡”の生産量全国シェア80%を誇っています。
大垣市は木曽や東濃等日本有数の檜の産地に近く、良質の天然檜を入手するには恵まれた土地です。故にこの地で枡作りが盛んなのも理解できます。

が、しかし千年以上日本で使われてきた枡の歴史を考えると、今日の大垣市と、これまで全国で発見された枡や、京枡、江戸枡などの長い年月の中でのそれらとのつながりは正直見当たらず謎に満ちております。実際は、木曽からの檜が集まる一大集散地である名古屋から、明治時代に一人の枡職人が大垣の地へやって来て枡作りを始めたのが大垣の枡作りの起源のようです。

現在大垣市には5社の枡の製造者があり、それぞれ遠い親戚の間柄です。そして大垣市の年間の枡の出荷量はおよそ200万個にのぼります。

枡の素材「檜」

檜とは?
枡の材料として檜(ひのき)が使用されます。
福島県以南の本州、四国、九州に分布し、スギに次いで造林面積の広い針葉樹です。スギとともに、日本の代表的な木材ですが、檜は一般的により高級なものとされています。

なかでも檜といえば、木曽の名がすぐに思い浮かぶほど、木曽檜は有名です。仏閣や神社を建てるための木材として古くから用いられてきました。江戸時代にはその保護のため木曽では檜の植林の政策が始まりました。古来より貴重な木材として利用され続けています。

檜材の特徴

  1. 心材の色は淡紅色で、周りの辺材は、黄白色です。全体的に淡く、肌色に近い色合いは、落ち着いた清潔感があります。
  2. 特有な芳香があり、「香りを売る」と言われるほど材料としての価値を高めています。この香りは人をリラックスさせる癒しの効果を持っています。
  3. 乾燥しやすく狂いが少ない為、建築、建具、木型、各種木工品など非常に多くの用途にしかも高品質な材料として使われます。
  4. 檜には、抗菌作用があり耐水性が高いため、風呂やまな板など水に触れる用材として用いられます。

檜の本領発揮 フィトンチッド!!
森林浴の効果の元、皆さんもお聞きになったこともあると思います。“フィトンチッド”とよばれる不思議な力を持つ物質、実はこれこそ檜が豊富に発揮する爽快感や癒しの元です。
その効能は森林浴時に感じるリフレッシュ感と、相反する「消臭防臭」「抗菌・防虫」の効果、そして気分をリラックスさせストレスを軽減させる効果など、人間にとって目に見えない大変有益な効果があります。檜の場合はその物質を特にヒノキチオールとも言いこれまでも檜の不思議なチカラとして紹介されてきました。

枡の歴史

日本人にとって枡の意味
枡は本来体積を計る道具です。
古くから日本の政治、農業、商業そして人々の生活基準として活躍してきました。人間が農耕を始めて以来、穀物や酒や油だけではなく、穀物や芋や果実などにいたるまで、主に人間の食料を計る道具として用いられてきました。それは農民にとって穀物の種を蒔くときに始まり、収穫量を計り、年貢を計算し、家族の翌年までの必要分や種子分を用意するなどのため、1年を通じて欠くことのできないものでした。

また氏族、部族の長や神官や政治を行う者は、農耕を指導し、耕地を守る代償として収穫量や耕地面積に比例する作物を納めさせ、これを自分たちの生活や政治を維持するため、また兵士や道具を作る職人に食料を分配し、飢饉に備えて備蓄するなどのため、枡の基準を統一し、また自分たちもこれを守らなければならなかったのです。

天下統一と枡の基準の日本全国統一
日本で主流となった木製の方形(四角)枡は八世紀(奈良時代)のものが出土しています。
今からおよそ1300年位前のものですが当時から永年の間、枡の容量は絶対的なものではありませんでした。中世の日本では、一升枡は現在の十合入りではなく、地方により七合、八合とまちまちの状態でした。古来日本では全国的に一升の単位は現在の一升(1800ml)よりも少量で六合から八合位の容量でした。

しかし歴史の流れの中、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三武将により天下統一がなされた頃、枡の基準・容量も同時に統一されていきました。織田信長が楽市楽座を奨励した頃から、それまで乱れていた枡の容量が全国統一への道を歩み始めたのです。商業発展の為には量の基準が不可欠でした。

その後豊臣秀吉によってなされた太閤検地の際、石高算出のため初めて全国一律に、一升を十号と統一しました。京都で発令したので京枡と名付けられました。なお徳川時代に入り一時期、京枡と江戸枡の併用となりましたが、寛文九年(1669年)京枡一本となりました。

現在の日本人の生活では
平成現在でも枡の感覚が深く日本人に浸透しています。

例えば、ご飯を炊く時二合や二合半などの表現をします。お酒についても、酒豪は一升も飲んだよ!とか居酒屋さんでは熱燗二合とかお銚子一合などの表現を今現在も普通に使います。そして何よりも現在使用されているもっともポピュラーな利用法は祝宴、パーティーなどおめでたい席での日本酒の杯としての利用法です。

また古来神聖なものとして扱われてきた象徴として社寺の節分祭などの行事で使用されております。

“枡”が詠まれた俳句の紹介
枡買て分別かはる月見かな 芭蕉
灌物の市にさわぐ枡しらべ 柯堂
あらための枡に科なし桃の里 柯堂
※枡の取締り(正しい容量か?証印はあるか?等)が厳重にとり行われていた様子
黒雲や月の鼠の枡落
春雨やかけたるままの枡落
※枡落し:枡を利用したネズミ捕り
枡にする檜流すや春の川
※枡の材料である檜の丸太が木曽川を流れ下っていく様子

“枡”が歌われた民謡
エー一合蒔いた籾の種
その枡あり高はコラセ
一石 一斗 一升 一合と一勺
サーヨーホイ サーヨーホイ サーヨーホイ (讃岐の民謡)

枡工房枡屋ご案内

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枡工房枡屋ご案内

店主のごあいさつ

ご来店ありがとうございます。
枡工房枡屋の店主大橋でございます。
当店は、日本ならではの伝統の道具“ます”を今に提案する枡専門ショップです。
当社は枡の産地として有名な岐阜県大垣市で枡の専門メーカーとして、日夜木製枡を製造しております。

昨年、工場敷地内にアンテナショップをオープンさせて頂き多くの反響やご支援を賜りました。そこで、私どもは更に多くの方々に“ます”を手にとって頂きたく、ウェブ・ショップ「枡工房枡屋」をオープンいたしました。

1300年の歴史を誇る日本の枡の素朴な形と、木のぬくもり、そして桧の甘い香りを皆様に是非味わっていただきたい!そんな私どもの想いが詰まったお店を念頭に運営して参りますので、宜しくお願い申し上げます。

有限会社 大橋量器
代表取締役 大橋博行

枡工房枡屋の店主大橋博行

実店舗のご紹介

2005年秋、当社のアンテナショップとして工場敷地内に枡専門ショップ「桝工房ますや」(小売店)をオープンいたしました。

日本の伝統道具“ます”を現在に蘇らせたい、木のぬくもりと香りを皆様にそのまま味わって頂きたいという当社社員の想いを具現化しました。

“ます”しか並んでいませんが、これまで当社が取り組んできたさまざまな変り種枡や、店主はじめ社員のアイデア枡が店内に所狭しと並んでいます。

 千年以上日本経済(米)を量ってきた枡! おいしい日本酒の器としての枡!

そして、それに次ぐ利用方法を提案するお店

── それが桝工房ますやです。

そんな変わり種の品々が豊富な当店には、ウド鈴木さんや西川きよしさん、山口智充さんにもお越し頂きテレビで紹介されました。
他、情報テレビ番組や新聞、そして雑誌などなど想定外の反響もたくさん賜りまして、おかげさまで楽しくお店の運営をさせて頂いております。

場所は、大垣市内を静かに流れる水門側沿い(ちょうど大垣市役所西側です)に所在します。

あの“松尾芭蕉の「奥の細道」むすびの地”まで徒歩5分の閑静な場所にひっそりとお店を構え皆様のお越しをお待ち申し上げております。

大垣観光でおなじみの“ミニ奥の細道”や“ウォーキングラリー”を楽しんで頂く道中にございます。

 観光でお越しの際には、ぜひ旅行の計画に是非盛り込んで頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


営業日 不定休

営業時間 平日 9:00~18:00 
土日 9:00~17:00

枡ができるまで

1 仕入れ
ますの材料として檜(ひのき)が使用されます。
大垣市は木曽や東濃等日本有数の桧の産地に近く、良質の天然桧を入手するには恵まれた土地です。
福島県以南の本州、四国、九州に分布し、スギに次いで造林面積の広い針葉樹です。
スギとともに、日本の代表的な木材ですが、ヒノキは一般的により高級なものとされています。
ただし、枡に使われる材料は高級建築材、健具材を作る際に出る切り落とし部(端材)が使用されます。
原木(丸太)から枡用に材料をとるのではなく、家を作る際に必要な柱やかもい、なげし等をとる際に出る余った部分や捨てる部分を材料として使うのです。つまり枡は環境にやさしい、エコな道具なのです。
枡ができるまで
2:乾燥
木の水分や油分を乾燥によって散らします。
木の収縮を少なくするため、ヤニを出にくくするために材料を落ち着かせるとても重要な工程です。 面の広い材料(一升用や底板など)ほど木の反りや変形が出やすいため、乾燥させる際にも気を配ります。 冬に仕入れた材料もひと夏を越させ、乾燥する夏の時期にまとめて干します。 乾燥方法(時と場合によって乾燥方法を変えています。) ・仕入れた状態で寝かす。 ・桟積み(天日干し) ・乾燥場で燻す ・電気ヒータで乾燥(急ぎの場合)
枡ができるまで
3:モルダー
この工程は使用する機械の名前がモルダーと言われるため、工程名を当社では、モルダーまたはプレナーと呼びます。
このモルダーは4軸モルダーで、材料(桧の板材)を一挙に下面、右面、左面、上面と4面同時に削ることができます。
そして4面の表面を削り加工するためのサイズに整えます。
一合枡の場合、一日におよそ1600枚の側板用の板材と、400枚の底板用の板材をモルダーに通しますので
一日平均およそ2000枚位の桧の板材を掛けることになります。
モルダーの出口先には「超仕上げ」と呼ばれる大きなかんな掛けをする機械があり、枡の側板の場合は内側になる面1面を
ツルツルにかんな掛けします。
枡ができるまで
4:駒切り
ここで使用する機械は「ジャンピングソー」と呼ばれています。
名前の通り機械の作業台の下から大きな丸鋸がジャンプするように飛び出てきて、モルダーで加工された板を枡の寸法に合わせて20枚同時にカットします。
一合枡の場合、1日に側板用の板材から8000枚の駒を、底板用の板材からは2000枚の底板をカットします。
枡ができるまで
5:カッター
ここで使用する機械の名前はロッキングカッターといいます。
枡の組目となる溝(ほぞ)を掘る機械で、複数枚のカッター(丸鋸チップソーの幅の広いモノ)が等間隔で機械内に並んで回転しており、そこをロックされた駒が上下動することによって、一度の上下動で左右対称(オス・メスという言い方もします)となる20枚の溝が掘られた駒(この駒もカッターと呼ばれます)ができます。
枡ができるまで
6:のり付け
溝ができた駒(カッター)にのりを塗ります。
塗る場所は溝(ほぞ)の間に20枚同時にブラシで塗ります。
多すぎず少なすぎず均一なのりの量に気をつけながら20個まとめて塗っていく様は職人技。
当社では食品安全衛生上問題ない木工用ボンドを使用しております。
枡ができるまで
7:組み(仮組・本締)
のり付けされた状態の駒(カッター)4枚一組で四角に組み、軽い圧を掛けて仮組します。
一合枡の場合、機械で仮組をします。
一升枡や三勺枡など一合枡・八勺枡のサイズより大きいもの、もしくは小さいものは手組みで組んだ後に本締めをします。
エアーの圧力を利用した締め機で締め上げながら、目視で締まっているかどうかの品質チェックも同時に行います。
組む速さや締める感覚等熟練した技術が必要な大切な工程です。
枡ができるまで
8:底付け(手締め・底付け機)
完成した木枠に底板を貼り付ける工程です。
手で(人力)で締めて一晩乾燥させる方法と底付け機で熱で乾燥させる方法とがあります。
組みで使用するものと同じ糊を木枠に付けて底板を貼り付け乾燥させます。
ここで初めて枡の原形が完成し、この状態で保管します。
枡ができるまで
9:研磨・塗り
ウレタンで塗りを施す場合の工程です。
①最初に「木地研磨」をします。枡の表面をサンドペーパーで研磨(ベルトサンダーという機械を使用する場合もある)します。
②焼印やレーザーなどの加工がある場合、先に施す
③内側の下塗り 
④乾かす(夏場は1日~1日半)
⑤外側の下塗り
⑥乾かす
⑦下塗り研磨(手作業)
⑧内側の上塗り
⑨乾燥
⑩外側の上塗り
⑪よく乾かして完成!
枡ができるまで
10:仕上げ削り(円盤カンナ)
ここで使用する機械は円盤カンナと呼ばれています。
ぐるぐる回るかんな削りの機械でカンナ刃が3枚ついており、作業台面と回転している円盤面が垂直になるように当て、
側面4面を一気に削ります。
熟練した職人が4面を均一にピカピカに仕上げます。枡づくりに特化した独自の工程です
枡ができるまで
11:面取り
面取りとは製品の角を丸め、それを扱う人にとってやさしい手触りや口当たりを配慮する作業です。
円盤カンナで仕上がった枡の角の部分を手がんなや面取り機で取ります。
一つ一つ枡の全12辺の面を取り枡が完成します。手がんなで面取りする技は枡職人の腕の見せ所です。
枡ができるまで
12:加工(焼印・レーザー・シルクプリント)
オリジナルのデザインや既成の焼印デザインの名入れを枡に施すことができます。
名入れ方法として焼印・レーザー・プリント(シルク印刷)があり、
どれも仕上がり具合やイメージが異なりますのでお客様のご要望に応じて対応しています。
焼印は専用の焼印機にデザインされた銅版を設置し枡に高温で圧を掛け焼き付けていきます。
焼印の特徴はレーザー加工に比べて、焦げ色が濃くはっきりと押印される点です。
枡ができるまで
13:梱包・出荷
出来上がった枡を一つ一つチェックしながら大切にクラフト紙で包装し、
出荷用のカートン(段ボールケース)に詰め出荷します。檜の香りと共に皆様にお届け致します。
枡ができるまで

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about masuya

当店は、日本ならではの伝統の道具“ます”を今に提案する枡専門ショップです。
当社は枡の生産量全国シェア80%を誇る産地・岐阜県大垣市から、枡の専門メーカーとして日夜木製枡を製造しております。
1300年の歴史を誇る日本の枡の素朴な形と、木のぬくもり、そして桧の甘い香りを皆様に是非味わっていただきたい。
そんな私たちの想いが詰まったお店を念頭に運営して参ります。

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