今回は、愛知県名古屋市の「株式会社GEウェルネス」のセクションマネージャー 柴田和宏様にインタビューさせていただきました!
IT技術とバイオテクノロジーの融合によって、今までになかったものを生み出し、さまざまな角度から快適な生活を手助けする商品を開発されている会社です。
Q. 枡はどのように使用されていますか?
オリジナルブランド「EDOBIO(エドビオ)」のスキンケアシリーズのひとつモイスチャライジングスフレソープのパッケージとして使用しています。
EDOBIOは江戸時代から親しまれてきた日本古来の天然由来素材を用いたシンプルな美容法を、最新のバイオテクノロジーで進化させたブランドです。
そのブランド立ち上げ時の最初の商品として使用させていただいています。
ロゴの焼印入りの枡の中に石けんをいれ、上からスリーブ状の紙を巻いた商品です。
スリーブには、日本の象徴である「日の丸」をイメージした円形の穴があり、そこから木目が見えるようになっています。
Q. 枡を作ろうと思ったきっかけはなんですか?
ブランド立ち上げ時に商品開発を行っていた際、たまたま会社と同じ東海地方ということもあって大垣の枡を知る機会がありました。
石けんに用いている独自原料の乳酸菌が、米ぬかをベースとした天然由来成分を使用しており日本らしいナチュラルなイメージがあります。
枡そのものは日本の酒をはじめとする文化とも紐づくところと、間伐材を用いている事でエコなイメージもあり、EDOBIOのブランドコンセプトともぴったりだと感じ「枡をパッケージにしたら面白いかも」という発想からコラボに至りました。
同じ東海圏で地産地消に繋がるところも決めての一つです。
Q.実際に作ってみた感想やお客さまからの反応はいかがですか?
現在は日本でも展開していますが、もともとは海外向けにブランディングを行っていました。
完成した商品パッケージは、「枡」のインパクトも手伝い、シンプルな中にも日本らしさを表現できたと思います。
2019年のブランド開設時から海外向けにPRを行っており、イギリスのVOGUEなどの雑誌にも掲載いただきました。
見た目のインパクトも大きく、「天然素材」「日本らしさ」というブランドの世界観をパッケージをとおして伝えることができました。
2020年末からは日本でも販売していて、枡入りのセットはギフトとしても人気です!
Q.大橋量器へのメッセージや要望はありますか?
発注のやり取りの中で細かな要望にも対応していただき、ありがとうございます!
またコロナ禍の最中でも、新商品開発や情報発信を行っていらっしゃる姿に刺激をいただいています。
今は石けんのパッケージとして使用していて、その後の枡の使い道は特に限定せず、ソープディッシュや小物入れなどお客さまにお任せしています。
他にも枡の使用事例を共有していただけたら、より使い方の提案の幅を広げていけると考えています。
今後もEDOBIOモイスチャライジングスフレソープと共に、枡のことも発信していければと思います!
ブランド情報:EDOBIO –エドビオ
ウェブサイト:https://edobio.jp/
インスタグラム:Edobio JAPAN https://www.instagram.com/edobio.jp/
枡が日本らしさや天然、ナチュラルなどブランドコンセプトを表現するお力添えが出来て大変嬉しく思っています。
四角い枡の中にまるい石けんがコロンと入っている様子がとても素敵です。EDOBIOさんでは他にもスキンケアグッズやハーブティーなども取り扱っていらっしゃいます。
全国百貨店等でポップアップショップも行っていらっしゃいますので、ぜひウェブサイトやSNSをチェックしてみてください!
<ご注文内容>
・一合枡 https://www.masuza.co.jp/SHOP/m-1.html
・焼印銅版代 https://www.masuza.co.jp/SHOP/o-1.html