実は、当社のある岐阜県大垣市は“ます”の生産量全国シェア80%を誇っています。
大垣市は木曽や東濃等日本有数の桧の産地に近く、良質の天然桧を入手するには恵まれた土地です。故にこの地で枡作りが盛んなのも理解できます。
が、しかし千年以上日本で使われてきた枡の歴史を考えると、今日の大垣市と、これまで全国で発見された枡や、京枡、江戸枡などの永い年月の中でのそれらとのつながりは正直見当たらず謎に満ちております。実際は、木曽からの桧が集まる一大集散地である名古屋から、明治時代に一人の枡職人が大垣の地へやって来て枡作りを始めたのが大垣の枡作りの起源のようです。 | ますの材料として檜(ひのき)が使用されます。 スギとともに、日本の代表的な木材ですが、ヒノキは一般的により高級なものとされています。
ヒノキ材の特徴 1.心材の色は淡紅色で、周りの辺材は、黄白色です。全体的に淡く、肌色に近い色合いは、落ち着いた清潔感があります。 2.特有な芳香があり、「香りを売る」と言われるほど材料としての価値を高めています。この香りは人をリラックスさせる癒しの効果を持っています。 3.乾燥しやすく狂いが少ない為、建築、建具、木型、各種木工品など非常に多くの用途にしかも高品質な材料として使われます。 4.ヒノキには、抗菌作用があり耐水性が高いため、風呂やまな板など水に触れる用材として用いられます。 | 枡は本来体積を計る道具です。 古くから日本の政治、農業、商業そして人々の生活基準として活躍してきました。
現在でも枡の感覚が深く日本人に浸透しています。
例えば・・・ご飯を炊く時二合や二合半などの表現をします。お酒についても、酒豪は一升も飲んだよ!とか居酒屋さんでは熱燗二合とかお銚子一合などの表現を今現在も普通に使います。そして何よりも現在使用されているもっともポピュラーな利用法は祝宴、パーティーなどおめでたい席での日本酒の杯としての利用法です。また古来神聖なものとして扱われてきた象徴として社寺の節分際などの行事で使用されております。 |